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おはようございます、リサ。クラシックバレエのクラスでドゥミ・ポイントシューズを履く事についての情報やデータを持っていませんか?というのも、足の強化の為には使用したほうが良いと支持する人と、その反対意見を言う人の2つに分かれてしまっていて、今Facebook上で議論になっているのです。

今は全員分別がある感じで落ち着いていますが、みんなリサの意見が聞きたいです。私の生徒達はドゥミ・ポイントシューズを使用しても特別優れた効果がありませんでしたので、ドゥミ・ポイントシューズを気にもかけてきませんでしたし、クラシックバレエの訓練に必修の物ではありませんよね。

ということで、もしすでにこの質問についての意見を述べていたり、すでに記事を書いていたら教えてほしいのです。

Kより

こんにちわ、Kさん。これは議論しがいのある質問です!

ドゥミ・ポイントシューズに関しての賛否両論はありますね。確かに、私は”あまり必要ではない”という方に判断を誤りがちです。しかし、ポイント・ワークで有名なヴィキー・アタードがドゥミ・ポイントシューズを使って指導をしている事は知っており、実際に彼女と話しをした後では、彼女がドゥミ・ポイントシューズを使う理由に納得しました。

賛成意見

ドゥミ・ポイントシューズの外側は全部皮で出来ていますので、通常のバレエシューズよりも足を動かす時の抵抗が単純に増し、足をより使う事になります。ということで、ポイント・ワークに必要な足の強化の準備ができるわけです。特に最近の新しいバレエシューズは、足の裏のアーチにシューズが自然に添うように出来ていて、あまり頑張らなくても足が美しく見えるようになっています。ですが、ご存知のようにトウシューズの足底はしっかりとしたものです。足の強さが備わる前にトウシューズを履く事になると、足を滑らかに動かしたり完全に伸ばしきる事に苦戦していまいます。

反対意見

若い生徒にドゥミ・ポイントシューズを使う事を避ける理由は、間違った足の使い方と指を丸める癖が、シューズの内側に隠れてしまう事です。

足先を独立させて筋肉を使う正しい方法を知らなければ、ドゥミ・ポイントシューズの硬い足底によって更に増える抵抗は逆効果にしかなく、足の間違った筋肉を頑張って使い続ける事になります。これは、後部インピンジメントや 後部コンパートメント症候群(筋や神経の機能障害)、アキレス腱炎を引き起こす事につながります。

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しかしダンサーが足先への意識があって正しく使えていて、さらに毎回のタンデュで”ドーミング”を心がけていれば、ドゥミ・ポイントシューズを使う事は正しい筋肉の強化へと繋がります。

では、どうするのが良いのでしょう?

”トウシューズを履く前”の準備として私が好むやり方は、生徒のシューズを脱がせ、タイツも引き上げさせて(必要であれば足裏の肌を守るスキンシューズは着用させておく)、足がどう動いているかを見る事です。私と訓練する生徒も、自分の足がどのように動いているのかを実際に見た事がない人がほとんどです。足指の動きをビデオに撮って生徒に見せると、何が間違っているのかが一目瞭然なのです。

タンデュの正しい足の使い方を生徒が習得してしまえば、その時が(その時のみ)、ドゥミ・ポイントシューズを履くタイミングです。指導者達は、生徒が足先をきちんと使いながらドゥミ・ポイントシューズを履いているかどうかを見なければなりませんし、定期的にシューズを脱がせて、足の筋肉が正しく働いているかどうかをチェックしましょう。

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私は市販の”ドゥミ・ポイントシューズ”を使うよりも、実際に生徒がトウシューズで使うのと同じ型の、潰れたトウシューズをドゥミ・ポイントシューズとして使用する事を好みます。例えば、ある生徒が最初のトウシューズを履き潰して足底が弱くなってしまった場合には、足底を取り除き、そのシューズを通常のレッスンで使用する事ができます。そうすれば、トウシューズで床に立っている感じが分かり、固有感覚機能も刺激されます。(*この場合は、空間の中で足がどのように動いているかの感覚)

とはいえ、ドゥミ・ポイントシューズは必要不可欠であるとは思いませんし、足の強化をする特別なエクササイズを行って、足先の小さな筋肉全てを独立して滑らかに使う事が出来る事のほうがよほど大切です。足の強化には、”ザ・パーフェクト・ポイント・ブック”や”マイ・ビギナー・ポイント””上級者の為のフットコントロール”に載っているようなエクササイズが最適です。

私の意見が、みなさんにもお分かり頂けたでしょうか。つまり、ドゥミ・ポイントシューズに関する賛否両論は、どちらも正しいのです。どんな事にも通じますが、エクササイズを確実に正しく行うようにダンサーを導く、指導者の質と技術によるのです。

生徒が足を上手に使う為の指導方法や、足に関して悩みや問題がある生徒へ指導方法を更に深く知りたい場合は、新しく出来た指導者の為のコース(2日間)で解説していきますのでチェックしてみて下さい。

リサ

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